初めての方もリピートの方も。ご来訪、誠にありがとうございます。
このサイトに来てくださったということは、
出版に関わるお仕事をされていて、原稿の依頼先やネタを探している
文章をいじるのが好きで、「いい文章を書きたいなぁ」といつも思っている
検索ワードへの言及がこのサイトのどこかに在るのを検索エンジンが見つけてくれた
の、いずれかでしょう。
ご縁とはありがたいものです。ようこそ当サイトへ。どうぞ、覗いていってください。
せっかくなので、キャッチコピー(PCで出ます)について解説を。
「一鳥声あり 人心あり 声心雲水 倶に了了」というのは、
唐から帰国した空海が中央(京)に呼び出される直前、まだ山中の思索者でいられた時期に、
和泉の国・槇尾山寺で詠んだ一句からです。
「閑林独座す 草堂の暁
三宝の声 一鳥に聞く
一鳥声あり 人心あり
声心雲水 倶(とも)に了了」
未明に最初の鳥が一声鳴くのにもさまざまな縁起と機縁があり、万象が詰まっている。
人に心があるのも同じだ。私は万象の織りなす声を聞いた。聞ける。聞こう。
声も心も、空を行く雲や地上を流れる水を見るように、はっきりと見えるから。
(こちらにその気と素養があれば、向こうは最初からオープンなのだから。)
私訳です。最後のカッコ書きが肝です。『新版・空海の夢』(松岡正剛 2005年 春秋社)を読んで得ました。
文章を生業にする者として、この心構えを忘れずにいよう――。
そう思っています。